キャンプにもっていくコーヒー用具に求められる条件

条件1:携帯性

まずはこれが一番大事。よっぽど大きな車で行くとか、グランピングだから他の道具は全部揃ってますみたいなキャンプじゃない限り、やはり携帯性は最重要課題。ただでさえテントなどの必須のアイテムは大きく重いものが多いので、嗜好品のコーヒー用具は持ち歩きやすさを重視しよう。

条件2:デザイン

コーヒーは普段の生活においても嗜好品、キャンプにおいてはもっと嗜好性が高まるため、どうせなら自分の好きなデザインを持っていきたいもの。ちなみに自分は極力シンプルで機能美溢れる物が好き。

条件3:コンセントを使わなくていいもの

キャンプと一口でいっても、テントキャンプから、ロッジがある場所でのキャンプ、さらには空調まで完備されたグランピングなど様々だが、基本的にはコンセントは使えないものとして、今回は電源ケーブルがないものを選んだ。(電池式は可)

オススメは手動のミル

キャンプでコーヒーを飲む時は、雄大な自然の中でゆっくりとミルのハンドルを回しながらコーヒー豆を挽く感触すらも味わって欲しいもの。時間に追われるのではなく、非日常を楽しむためにも手動ミルをおすすめしたい。

オススメNo.1はポーレックスのコーヒーミル

見た目がスタイリッシュで家に置いてあってもおしゃれだし、ハンドルが外れてコンパクトに収納できるので、キャンプに持ち出しやすい。ミニもあるけど、2人以上のキャンプに行くのであれば普通のサイズの方が良い。逆にソロキャンプがメインという人にはミニでも良いかも。難点は少し価格が高めということ。類似の商品が3,000円くらいでも販売されているので、そっちでも良いかなと思ったりするが、コーヒー好きなら持っておきたいアイテムでもあるので、余裕があればこれをオススメ!

手動のコーヒーミルと言ったらこれ

テーブル固定のミルも本格的でおしゃれ

お洒落なテーブルなどを持っている人はテーブル固定にするのもありかも。ただし、固定する部品の部分だけ少し大きくなりがちだし、受け皿が別途必要になる。

テーブル固定型のおしゃれなコーヒーミル

とはいえ電動ミルも悪くない

大人数でキャンプをする際には、何回も豆を挽くことがあるため、ゆっくり楽しむ暇もないし、手も疲れてしまう。そんなワイワイ型の方には電動ミルも検討して欲しい。

Kalita (カリタ) の電池式電動コーヒーグラインダー スローG15

電動式でもコンセントタイプではなく電池式のタイプであればキャンプでもさっと出して楽しめる。このカリタのG15は持ち運びやすいサイズで、しかもゆっくり挽くことで、摩擦熱によるコーヒー豆の劣化を防いでくれる。

スローな豆挽きで手動と同じ味わいを楽しめる電池式の電動ミル

USB式で繰り返し充電できるマクロス ( macros ) 電動コーヒーミル MCK-126

少し大きめだが、USBでの充電ができ、わざわざ電池を買う必要がないのと、何より安い。