とは
2007年、大学の同級生だったライアンとコルビーがサーフカルチャーに満たされたカリフォルニア州のサンタクルーズに創業したコーヒーロースターが『VERVE COFFEE ROASTERS(ヴァーヴコーヒーロースターズ)』だ。リアルカルチャーを取り入れたイケてる店舗作りもさることながら、
SEED TO CUP=コーヒー豆の栽培方法からコーヒーカップで提供されるまで
というコーヒーの流通過程全てに責任を持ってお客に届けるという理念で美味しいコーヒーを届け続け、ロサンゼルスにも店舗が拡大。そして西海岸を飛び出した次の店舗がここ、日本の新宿にオープンした。
場所・行き方・アクセス方法
バスタ新宿やミライナタワーなど再開発がめまぐるしい新宿南口。その新宿南口に新しくできたNEWMoN(ニュウマン)という商業施設の中に店舗は存在する。エキソトと呼ばれる改札を出てすぐのエリアなので、改札さえ間違えなければ駅近でとてもアクセスしやすい。しかし、大通りからは見えないため、他の改札から出てしまうとわかりにくい可能性もある。
まず、一番近い改札からの行き方。JR新宿駅新南口の改札出て、改札を背に左に曲がり、DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ)の次の店舗がVERVE COFFEE ROASTERS SHINJUKUだ。ミライナタワー改札から出た場合は、改札を背に右に曲がるとコスメキッチンのジューススタンドがあり、そこをさらに右折。TORAYA Cafe AN STAND(トラヤカフェアンスタンド)を超えたら店舗が見える。
JRのその他の改札口から出てしまった場合や、小田急・京王線・京王新線・都営線などはとりあえず新宿駅南口を目指そう。南口から甲州街道を渡って目の前のNEWMoNと書かれた建物の中。ただ、表側ではなく、裏側中央付近になる。しかもNEWMoNが建物2つにまたがっているが、ミライナタワー側ではなく、バスタ新宿のある建物側なので、そこも注意。
店舗外観
通路に面した側はほとんどガラスになっており、建物自体も新しく、しかも店内がかなり明るめでその光もあってか、西海岸のイメージよりも現代的で清潔感の感じられる見た目。
内装・インテリア
店内はとても明るい。ライトが白に近くルーメンもルクスも高めで、壁や床も白をベースにした内装なので、なおさら明るく感じられる。店員さんたちの表情もみんな笑顔でとても入りやすい。
床は細かいタイル張り、カウンター奥の壁は正方形のタイル張り。入って左には白を基調にしつつもカラフルなラベルのコーヒー豆の棚が、右には絵が描かれた壁がある。やっぱりエキソトの限られた店舗スペースということもあってか、ギュッと凝縮されてしまった感はあるし、グッズが多いので色々なものが溢れている感は否めないが、全体的にはまとまっている。
エスプレッソマシンは西海岸と同じKees van der Westen Spiritのオリジナル装丁もの。VERVEのロゴのライトがかっこいい。ビス打ちの無骨な見た目とか、こういうのに男は弱い。
ちょっと残念だったのは、せっかく綺麗なタイル張りの床ロゴの上に棚が置かれてたこと。ここもドアを開けることができるのだろうから、このロゴ部分は全面的に解放して入り口にして欲しかった。以前インスタか何かで見たときにはこのロゴが綺麗に撮られた写真がとても素敵だった。冬だから全面解放してないのかな?それにしても棚を置くのは悪手だと思う。
メニュー(2018年2月時点)
以下の価格は全て税抜き
ドリップコーヒー
- クイックカップ 8oz 380円、12oz 450円
- プアオーバー(ハンドドリップ) 550円〜
エスプレッソ系ドリンク
- エスプレッソ 450円
- マキアート 460円
- ワン&ワン(エスプレッソ&マキアートのセット) 500円
- ジブラルタル(Wショットエスプレッソ+フォームミルク) 500円
- カフェラテ 550円
- フレーバーラテ 580円
- ラテバレンシア(オレンジフレーバー?) 650円
- カフェモカ 650円
アイスコーヒー
- ニトロコーヒーブリュー 550円
- アイスカフェラテ 580円
- アイスフレーバーラテ 650円
- アイスカフェモカ 650円
- カフェトニック(エスプレッソトニック) 680円
気になるのはニトロコーヒーブリューとカフェトニック。ニトロ=窒素なのだが、ニトロコーヒーブリューはビアサーバーの様な専用サーバーから窒素ガスでクリーミーになったアイスコーヒーが楽しめるらしい。カフェトニックは名前から想像つくとおり、エスプレッソをトニック(炭酸)で割った飲み物。ありそうで中々なかった発想だ。次行った際にはこれのどちらかを試してみたいと思う。
プアオーバーは豆の種類を選ぶことができ、ブレンドだけでなく、色々なシングルオリジンがあるので、毎日楽しむことができそうだ。
テイクアウトカップデザイン
テイクアウトカップはちょっと細長く、表と裏でデザインが違うタイプ。表は「V」のロゴ、裏は「VERVE」の全ロゴとなっている。(下の画像は裏)
コーヒー豆・グッズ販売
“ROASTERS”と名前に入っているだけあって、自家焙煎のコーヒー豆を取り扱っている。ただし、新宿のこの店舗というわけではなく、アメリカのカリフォルニアにある本店から直送されているもの。
コーヒー豆の種類はシングルオリジンから数種類のブレンドなどいくつも扱っているので、自分の好みの豆を探すのも楽しそうだ。ちなみに、黄色いラベルがブレンド、それ以外がシングルオリジンだったかな。
ちなみに、コーヒー豆を購入するとドリンクが1杯無料になる。よくあるサービスではあるが、コーヒーだけでなく、ドリンクメニューのどれでもいいとのこと。ブレンドだと1,500円〜であるので、ラテ(550円)などを頼んだらコーヒー豆は実質1,000円以下になってしまう。かなりお得感ある。
今回はもっともポピュラーっぽい「STREETLEVEL」というブレンドを購入。後で家で飲んだ感じだと、適度な酸味と飲みやすさで朝さっと飲むのに適している感じ。平日は家では朝しかコーヒーを飲まないので、ちょうど良い感じだった。
コーヒー豆以外にもドリップバックはもちろん、軽食やグッズも色々揃えてある。自分はステッカー好きなので、4種類もあると迷っちゃうが、2種類購入した。
マグカップやステンレスボトルも取り扱いあり。色々なデザインがあるが、どれも西海岸に本店があるだけあって、サーファーウケしそうなデザインで、おしゃれ。
アパレル系のグッズ取り扱いもあり。Tシャツは割とメジャーでどこでもあるが、その種類も豊富だし、パーカーやキャップ、ニット帽などまであるのは珍しいかも。他にもトートバッグなどもあり、このコーヒー屋に毎日通えるなら揃えたくなってしまう。アパレルも小物もサーファーっぽさが表れているので、新宿よりも2店舗目の鎌倉店の方が売れそうだなと思った。
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