とは

渋谷駅から徒歩圏内にも関わらず、閑静な高級住宅街となっている「南平台町」にある『HOTEL EMANON(ホテル エマノン)』。建物1棟まるっとがその店舗だが、名前の通りホテルかと思いきや、実は宿泊はできない施設だった。「EMANON」を逆さに読むと「NONAME」=「NO NAME」。そう、「名もなき宿」をコンセプトにしたホテルライクな複合施設なのだ。

実はここ、豊洲の手ぶらBBQで有名な「WILD MAGIC」を運営する「SOUL PLANET」が運営する施設。多数のコンセプト施設やスタジオなどを運営しているだけあって、外観・内装などのコンセプトへのこだわりはすごいし、洗練されている。

1階はレストランで、食材にこだわったメニューを提供している。デイリーレストランとなっているが、シェフはフレンチ修行をつまれた方かな。メニューを見る感じだと確かにフレンチ色が強そうだが、イタリアンっぽいメニューも混ざっており、ランチはハンバーガーなどもありそうだったので色々な食材を色々な形で提供してくれるレストランのようだ。また、レストランの一角はCOFFEE BAR(コーヒーバー)となっていて、コーヒーやお酒はもちろん、タバコや雑貨の販売も行う大人のエリアだ。

イタリアンレストランなので、ワインも多数取り揃えている

夜はフレンチやイタリアンなどを提供するレストランなので、ワインも多数取り揃えている

2階・3階はスタジオや結婚式の二次会会場などに貸し切れるスペースになっている。特に2階に上がったところの入り口はホテルのフロントのようになっており、インスタ映え間違いな可愛さ。よくロケ地になったり、雑誌の撮影、結婚の前撮りなどにも使用されているようなので、使われてない時に一度見に行きたい。(訪問時は何かの撮影が入ってた)セレクトショップ部分もあるようなので、普段は入ることができるようだ。

4階はウェディングの際のみ利用できるウェイティングルームやフィッティングルームのようだが、詳細は店舗へお尋ねを。

場所・行き方・アクセス方法

店舗があるのは渋谷の「南平台」というエリア。渋谷には高級住宅地として名高い「松濤エリア」もあることや、「国道246号線」をまたぐため繁華街からも外れ観光客が全然いないこともあって、あまり知名度はないものの、実はかなりの高級住宅地だ。その分大きな道路から少し入ると細い道も多く、しかも目印になるものが少ないため、このエリアに詳しくない人は少しわかりにくいかもしれないので、今回は最短経路ではなく、わかりやすい経路をご紹介。

JR渋谷駅の南改札を出て、改札を背に左側のロータリーへ。すると歩道橋が見えるので、それを登って大きな道路「国道246号線」を渡る。できれば対角線にある一番遠い階段で降りよう。歩道橋からも見えていた大きなタワービル「セルリアンタワー東急ホテル」の方へ坂道を登って行く。セルリアンタワーを越えてさらにワンブロック先の「南平台交差点」まできたら左折。すると坂道の途中に半地下になった「ローソン」が見えるが、そこまでくればもう直ぐ。そのまま坂道を下ると左手にデザイン性溢れる店舗が見える。

地下鉄からであれば16b出口が歩道橋を使わなくて済むし、最短ルートだろう。ただし、その場合横にある大きな道路は「国道246号線」ではなく「明治通り」なのでご注意を。

また、代官山や神泉からも10分程度で行くことは可能だが、正直わかりにくいのでおすすめしない。それでも行きたい方は地図アプリを頼りに行ってみよう。

HOTEL EMANONの外看板

HOTEL EMANONの外看板

店舗外観

コンクリート感溢れる外壁と、少し丸みを帯びて窪んだ窓が特徴的な外観。4階建てだが、全体が統一されており、周りが住宅地なこともあってか、一瞬デザイナーズマンションかと思った。しかし、建物の手前にはテラス席があり、1Fがレストランになっていること、そして入り口には「HOTEL EMANON」の文字。そうか、ここはホテルか!と次に思う。が、ホテルでもなく先に述べた通り複合施設なのだ。

HOTEL EMANONの外観

HOTEL EMANONの外観

建物の外にはテラス席はカフェタイムやコーヒーをちょっと飲んで行くにはこちらもおすすめ。店内と同じくグレーや白を基調とした柔らかい雰囲気のテラス席。テラス席はペットもOKとのことなので、近所にお住いの方はお散歩ついでに行くのも◎。

HOTEL EMANONのテラス席

HOTEL EMANONのテラス席の一部

内装・インテリア

明るめでマットなグレーを基調とした落ち着いた雰囲気。特にカフェバーの部分はちょっとヨーロッパっぽいオシャレさ・可愛さがある。

HOTEL EMANONのカフェバー

HOTEL EMANONのカフェバー

レストラン部分はニューヨークのレストランをモチーフにしているそうだが、ソファー席などは少しアメリカンダイナーな雰囲気もあり、キャメルカラーのボックス席は仕切りの高さも結構あるので、かなりゆっくりできそう。

HOTEL EMANONの1F店内

HOTEL EMANONの1F店内

店舗デザイン会社

住宅のリノベーションや店舗デザインなどを行う「株式会社ハイブ」の設計。

メニュー(2018年7月時点のテイクアウトメニューのみ)

コーヒーメニュー

  • ドリップコーヒー(深煎りブレンドor浅煎りブレンド) 650円
  • アイスコーヒー 650円
  • カフェラテ(ホット/アイス) 650円
  • カフェモカ(ホット/アイス) 700円
  • カフェホワイトモカ(ホット/アイス) 700円
  • カフェキャラメル(ホット/アイス) 700円
  • カプチーノ 600円
  • エスプレッソ 400円

紅茶メニュー

  • アールグレイ 500円
  • ダージリン 500円
  • アッサム 580円
  • ジャスミン 580円
  • カモミール 580円
  • チャイ 580円

ミネラルウォーター

  • アクアパンナ 700円
  • サンペレグリノ 700円

※18時以降はサービス料として価格の10%が値段に加算されます

HOTEL EMANONのテイクアウトメニュー

HOTEL EMANONのテイクアウトメニュー

2018年7月訪問時のオーダー

  • アイスカフェラテ

Ploom TECHが協賛しているカフェはいくつか知っているが、いずれも深煎りなのかかなり苦味が強め。同じコーヒー豆を提供しているのだろうか?多分違うとは思うが……。

HOTEL EMANONのアイスカフェラテ

HOTEL EMANONのアイスカフェラテ

テイクアウトカップデザイン

ホットドリンク用テイクアウトカップ

ホットドリンク用は白をベースとし、クラフト紙部分にロゴが印刷されたものかな。シンプルだけど、カップに絵を描いてくれたという情報もあるので、提供してくれるスタッフさんによってはそういうサービスもあるかも!

ホットドリンク用テイクアウトカップ

ホットドリンク用テイクアウトカップ。ボケてる……。

アイスドリンク用テイクアウトカップ

アイスドリンク用カップは透明なカップで、特にロゴもスリーブもなさそうだった。せっかくここまでコンセプトがしっかりしているので、ドリンクカップにもう少しこだわってくれるとコーヒーマニアとしては嬉しいなと思ったり。

アイスドリンク用テイクアウトカップ

アイスドリンク用テイクアウトカップとショップカード

コーヒー豆・グッズ販売

コーヒー豆の販売は見た限り見当たらなかった。

グッズはお店のコンセプト通りホテルのキーを模したキーホルダーなどの小物がいくつかあるようだ。他にもセレクトショップとなっている場所もあるので、色々とチェックしてみよう。