SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyoとは

「Saturdays NYC(サタデーズニューヨークシティ)」この名前を聞いただけでバックスラッシュ「\」のロゴが思い浮かぶほどロゴTシャツが人気になったことで一気に有名になったブランド。名前の通り、ニューヨークで創業したブランドで、以前は「Saturdays Surf New York City(サタデーズサーフニューヨークシティ)」という名前だった。これまた名前の通りニューヨークの都会的なイメージとサーフシーンを取り込んだ綺麗目ストリート系ファッションの展開で、バックスラッシュロゴと共に一斉を風靡。その後、ブランド名から“Surf”の文字が消えたように、サーフィンを軸としながらも、サーフィンだけでないニューヨークカルチャー全体を牽引するブランドとなり、日常にあるコーヒーという文化も取り込み、店舗にはカフェ・コーヒースタンドを併設している。

その日本への展開の1店舗目がこの2012年3月に代官山にできた「Saturdays NYC Tokyo(当時Saturdays Surf NYC Tokyo)」だ。

てか、このバックスラッシュロゴ本当に凄い。線一本の\を見ただけでSaturdays NYCと誰もが思うなんて。シンプルの極み。禅的な潔さを感じてしまう。

ちなみに日本語での呼び方だが、“NYC”を「ニューヨークシティ」と正当に呼ぶ人とシティを略して「ニューヨーク」と呼ぶ人もいるし、そのまま「エヌワイシー」と呼ぶ人もいる。それどころか単純に”Saturdays”の「サタデーズ」とだけ呼ぶ人もいる。あと、未だに「サタデーズサーフ」と言う人もいる。

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyo場所・行き方・アクセス方法

代官山T-SITE(代官山蔦屋書店)がわかる人であれば行くのはそれほど難しくない。旧山手通りに面した路面店で、T-SITEの前の道路を渡って少し渋谷側に向かえばすぐにたどり着く。なので、代官山から行く場合はまずはT-SITEを目指すのが◎。アロハテーブルを超えて次の横断歩道を渡ればそのすぐ側だ。

また、中目黒からも歩ける距離だ。中目黒駅の正面改札を出て、目の前の山手通りを渡って中目黒蔦屋書店側へ。駅を背に左側へ歩く。300m程歩くとセブンイレブンが見えるので、その手前の路地を右へ。目黒川を渡ってまっすぐ歩き、急な坂道を超えたところにある交差点を右に曲がって2店舗目の店舗が「Saturdays NYC Tokyo」だ。

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyo店舗外観

冬から春にかけてはコンクリートと大きなガラス、そして入り口の鉄製の大きな扉や階段で一見無機質に見える建物だが、夏場は蔦が生い茂り青々しい外観に変わる。

SATURDAYS NYCの外観

Saturdays NYC Tokyoの外観

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyo内装・インテリア

入ってすぐまず目に着くのは左側に並ぶサーフボード。そして階段を登ればすぐ右にコーヒーカウンターが現れる。

カウンターの奥には“love”のグラフィティが。リテールショップ部分を含めて、木と白を基調とした全体的にシンプルなおしゃれビーチハウス的な店舗なので、赤のloveのグラフィティはとても目立ち、ストリート感がものすごいでている。この辺がNYC的な遊び心ではないだろうか。

SATURDAYS NYCのエスプレッソマシン

Saturdays NYC Tokyoのエスプレッソマシン

店舗の奥にはかなり広めのウッドテラスがある。代官山は名前の通り山になっており、中目黒方面は目黒川があるように谷底になっているので、店舗自体は高層階ではないにも関わらずテラスの展望はかなり良い。春や秋はとても気持ちが良いのだが、上に遮るものが何もないので、夏場などはかなり暑く眩しいので長居しにくいかも?

SATURDAYS NYCのテラス

Saturdays NYC Tokyoのテラス

特に春の時期はテラスから向かいの家の桜が綺麗に見えるので、軽いお花見もできてしまう。

SATURDAYS NYCのテラスからの眺め

Saturdays NYC Tokyoのテラスからの眺め

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyoメニュー(2018年3月時点)

ホットコーヒー

  • ドリップコーヒー(ブレンド) 400円
  • ドリップコーヒー(シングルオリジン) 450円
  • エスプレッソ シングル 300円、ダブル 350円
  • マキアート 350円
  • カフェラテ ショート 400円、トール 500円
  • カプチーノ ショート 400円、トール 500円
  • アメリカーノ 350円
  • レッドアイ 500円
  • エクストラショット +50円
  • ソイミルク +50円

コールドコーヒー・アイスコーヒー

  • アイスコーヒー 300円
  • アイスカフェラテ 400円
  • アイスアメリカーノ 350円
  • エクストラショット +50円
  • ソイミルク +50円

その他ドリンク

  • ホットチョコレート(カカオ73%) 450円
  • Harney & Sonsティー 各種 500円

また、以前ほどではないが今もケーキが数種類あり小腹が空いた人は一緒にいかがだろうか。

SATURDAYS NYCのメニュー

Saturdays NYC Tokyoのメニュー

この日自分が頼んだのはアメリカーノ。中煎りにも関わらず酸味が少し強めに出ていたので、豆がもともとフルーティーなものなのだろう。

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyoテイクアウトカップデザイン

黒地に白いバックスラッシュロゴ。とてもシンプルだが、とてもおしゃれだ。しっかり蓋からそこまで真っ黒になっているので、バックスラッショロゴがとても目立つ。そして、これだけでブランドが強調されている。

SATURDAYS NYCのカフェカウンター

Saturdays NYC Tokyoのカフェカウンター

SATURDAYS NEW YORK CITY(Saturdays NYC) Tokyoコーヒー豆・グッズ販売

コーヒー豆はブレンドとシングルオリジン(この日はエチオピアのシダモ地方のMoplaco農園)をそれぞれ100g、200gで販売し、200gの方が少しお得な価格になっている。焙煎は銀座のトリバコーヒーと他のメディアに載っていたが、今もそうかは未確認。

  • ブレンド 100g 1,000円
  • ブレンド 200g 1,800円
  • シングルオリジン 100g 1,400円
  • シングルオリジン 200g 2,600円

他に、この瓶だけでもインテリアになりそうなおしゃれな瓶入りコールドブリューコーヒーやマグカップなども販売。その他、アパレルやサーフボードなどはリテールショップ側でいくらでも購入できる。

SATURDAYS NYCのコーヒー豆やグッズ

Saturdays NYC Tokyoのコーヒー豆やグッズ