とは
豆を挽いたときのアロマから、最後に冷めた液体になるまで風味の違いを感じ取れるコーヒーであることを心がけております
https://roastdesigncoffee.com/?mode=f1
その焙煎(Roast)からの過程を設計(Design)するコーヒー(Coffee)ショップがこの『Roast Design Coffee』。
お店は、三宿の有名ロースタリー「NOZY COFFEE」に勤め、2016エアロプレスチャンピオンシップ日本で2位に輝いた三神 仁美さんが代表を務める。また、その旦那さんにして、2014年から「World Coffee Roasting Championship」というコーヒーの焙煎技術の世界大会に出場する日本代表のコーチを務め、COEの認定審査員や、色々な珈琲ショップの珈琲コンサルタントにも着いている三神亮さん。そんな最強夫婦がオープンしたお店なので、当然豆にも焙煎にも、そして当然コーヒーの香りや味にもこだわり抜いたものが揃っている。
後述でも触れると思うが、お店のロゴを使ったもの(グッズやカップ)がほとんどなく、ブランディング等についてはスーパーシンプルだが、その分コーヒーにはとことん拘ったお店だった。
場所・行き方・アクセス方法
新百合ヶ丘駅からの行き方
新百合ヶ丘から南口出て通路をまっすぐ行き、横浜銀行の裏の階段を降りたらすぐ。
外観
木の枠に大きなガラス。黒い庇の部分にはお店のカラフルなロゴとフォントロゴ。ガラスにもフォントロゴ。主張の強くない木の鉢と外看板、あまりベタベタ広告がないところも好感がもてる。
内装・インテリア
店内は木がメインのシンプルで清潔感のある綺麗め大人カフェ。純粋にコーヒーを飲んで友人と語らうのによい雰囲気。
一方でお店に入ってすぐ左手にはコーヒー豆の焙煎機が置かれていて、コーヒーに対する本気度があらわれている。ご主人が日本のトップ焙煎士なのだからさもありなん。
メニュー(2020年11月時点)
ハンドドリップコーヒー
- 本日のコーヒー 450円
- シングルオリジンコーヒー 500円
- インフュージョンコーヒー 550円
- テロワールセレクション 600円〜800円
エスプレッソ ビバレッジ
- エスプレッソ 400円
- アメリカーノ 450円
- カフェラテ 550円
- カフェラテ インフュージョンコーヒー 600円
シーズナル(期間限定ドリンク)
- フレンチチョコレートフラッペ 600円
- カフェモカ 600円
その他
- チャイラテ 550円
キッズドリンク
- オレンジジュース 100円
- りんごジュース 100円
- ミルク 200円
- いちごミルク 350円
- (大人が注文の)いちごミルク 450円
焼き菓子等
- シフォンケーキ 350円
- リンゴとショウガのパウンドケーキ 350円
- ルバーブとフランボワーズのパウンドケーキ 350円
2020年11月訪問時のオーダー
インフュージョンコーヒー「JAPANESEWHISKEY Ethiopia Yirgacheffe Konga washed」
確か山崎とおっしゃってた気がするが、コーヒーの生豆を日本のシングルモルトウィスキーに漬けたコーヒー豆を焙煎したもの。焙煎されているので当然アルコールは含まれていないのだが、お酒の香りが凄いする。本当にウイスキーを垂らしたような、いや、エチオピアの果実感が熟成されたような味に変化し、ウィスキーでもなくコーヒーでもなくブランデーの様な味に。初めてすぎて衝撃の味だった。
ちなみに、そこまでコーヒーに詳しくない人に飲ませてみたが「え?お酒?車で来たのに大丈夫?」といわれるくらい特徴のあるコーヒー。お酒好き無人に贈りたいコーヒー豆だ。
テイクアウトカップデザイン
ホットドリンク用もアイスドリンク用も何の飾りもないスーパーシンプルなカップ。ホット用は白カップに黒蓋に真っ白スリーブ、アイス用は透明な一般的なものにロゴもステッカーも無し。
コーヒー豆販売
自家焙煎のシングルオリジンのコーヒー豆販売がある。
ベーシックなシングルオリジンは100g 900円〜1,200円(200gだと100円安い)あたり。飲んで感動したインフュージョンコーヒーは100g 1,100円と1,200円だったので、思ったよりも高くない。アッパーだと、テロワールセレクションで100g 1,800円(200g 3,300円)があるが、COE(Cup Of Excelence)のWinner品なので、納得の価格だろう。
他にも気軽に楽しめるコーヒーバッグが一つ150円〜180円で販売されているし、面白いところではカフェラテベースの液体が1本275ml 1,300円で販売されていた。コーヒーゼリーやティラミスにも使えるようで興味深い。
ギフトボックスも大小あり、コーヒー豆をセレクトしてコーヒー好きな人にプレゼントすることも可能(それぞれ200円、150円)。個人的にはやっぱりインフュージョンコーヒーを送ってみて欲しい。
グッズ販売
いくつかコーヒー機器が販売されていたが、店名が入ったオリジナルな商品はなさそうに見えた。