とは
千葉駅北口すぐにある「mamenakano / Roastery(豆NAKANO)」の2号店が幕張新都心の開発真っただ中エリアに登場。豆NAKANOとはまた少し違った雰囲気のお店となっている。
こちらはコーヒー特化ではなく、店名の通り、パイやキッシュもコーヒーと同じくらいフィーチャーしたお店となっていて、コーヒースタンドというよりも、カフェに近い雰囲気。テラス席もゆったりしているし、今は開けた土地なので、ゆっくりとした時間が流れているコーヒーショップだった。
この店舗が入るのは「MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD(幕張ネイバーフッド)」という地域コミュニティの中心となるようなコンセプト拠点施設。同じ建物には「MAKUHARI BREWERY」というビアレストランと、「POD SPACE」というコミュニティエリア、「MAKUHARI BASE」というスタジオが入っている。
ちなみに、この周辺は今は空き地がほとんどだが、今後はマンションや商業施設、複合施設がどんどん建設され、一つの街になるという構想「MAKUHARI BAY-PARK」が進行中。お店に行くたびに周りの景色がどんどん変わっていくかもしれない。
場所・行き方・アクセス方法
海浜幕張駅からの行き方
海浜幕張駅の北口から駅を背に右側(千葉側)へ線路沿いを歩く。「ZOZO Park Honda Football Area」のグラウンド横を通過したら、左へ(線路から離れる方法)。「イオンスタイル幕張ベイパーク」の十字路を右へ。すると左右に道が分かれるので、左側を歩いて行くと、間もなく「幕張ネイバーフッド」という建物が現れ、その中に店舗が入っている。
横を通る時にはぱっと見ではコーヒーショップとはわからないかもしれないが、周りがかなり広い空き地で、唐突におしゃれショップが出てくるので、迷うことはないだろう。
車での行き方
正直、電車では行きにくい場所にあり、また、駐車場もあるので、車で行く方をオススメする。
湾岸道路を東京側からくる場合は、「中瀬」の交差点を海浜幕張駅側へ。イオン幕張の次の信号「テクノガーデン」交差点を左折。その後4つ目の信号のある交差点を右折。すると右手に「幕張ネイバーフッド」の駐車場が現れる。
ただし、この辺りは開発中で、色々と目印が変わったり信号が増えたりするかもしれないので、ナビを入れることをオススメする。
外観
「幕張ネイバーフッド」というコンセプト施設に入っているだけあっておしゃれな外観。黒を基調とした壁に渋いグレーの大き目の木でできた入口。広い窓や壁に描かれたロゴやゴシック英字と相まって、西海岸な雰囲気が漂っている。どこかのインテリアショップのような佇まい感もある。
外にはテラス席があり、数人で座れるテーブルや、キャンパー風なソロテーブル、壁に設置されたベンチシートなど、個人やグループに対応した多様な席となっている。
ちなみに、駐車場側の壁沿いのベンチシートのところには店舗ロゴが描かれているので、ここがインスタ映えスポットかな。
内装・インテリア
店内はカウンターや隣の店舗との壁、テーブルなどが木の色を残したままの木材で温かみがあり、床はモルタルでスタイリッシュさもある内装。それにミッドセンチュリーなおしゃれなペンダントライト、窓枠に飾られた本やドライフラワーなど外観に負けず劣らずイケてる雰囲気。隣のギャラリーと比べて食品やグッズが多いので、多少雑多な感じがするものの、それもまた味か。
メニュー(2020年10月時点)
ドリンク
- ドリップコーヒー(ライト・ミディアム・ダーク) 400円
- カフェラテ(ホット・アイス) 500円
- ジンジャーラテ(ホット・アイス) 550円
- ジンジャーエール(ホット・アイス) 400円
- バナナシェイク 600円
- ハーブティー 400円
- ジュース(リンゴ、オレンジ、ミルク) 200円
- ソイミルク、デカフェへのカスタマイズ 無料
食事
- アップルパイ 500円
- カレーパイ 500円
- ブルーベリーパイ 550円
- ジンジャーアップルパイ 500円
- ミートパイ 店頭で確認
- キッシュ 店頭で確認
- 今日のベーグル 店頭で確認
- ドーナッツ 店頭で確認
その他
- ビスコッティ 1P 200円、2P 400円
- ピーナッツバター XS 380円、S 1,200円、M 1,900円
- クッキー等 店頭で確認
2020年6月訪問時のオーダー
ドリップコーヒー ミディアム
車を運転しての移動中だったので、がっつりコーヒー気分だったこともあるが、豆の味も味わいたかったので、ミディアムを選択。ドリンクのカップにはパプアニューギニアと書かれていたので、豆はパプアニューギニアのもののようだ。
スッキリした味わいと、コーヒーらしさのバランスがとてもよく、ミディアムにして正解だったと思う。軽すぎないのでドライブ中に飲むのにもちょうど良かった。
テイクアウトカップデザイン
ホットドリンク用テイクアウトカップ
白いカップにボール紙スリーブ。その雰囲気に合ったいい掠れ具合のテキストはスタンプかな。豆NAKANOの店名・住所(千葉駅の)・営業時間が記載されている。
私が頼んだのはドリップコーヒーだったのだが、コーヒー豆の情報が手書きでも記載されていて、さらにイケてるコーヒー感がプラス。スタバでもそうだけど、手書きで何か書いてあると嬉しい。
アイスドリンク用テイクアウトカップ
アイスドリンクは今回頼まなかったものの、カップ自体は無地透明のもののようだ。
コーヒー豆販売
複数の自家焙煎豆(別店舗)がある。
訪問時にはインドネシア、ブラジル、グアテマラ、パプアニューギニア、ペルー、ニカラグア、エチオピアの豆があり、それぞれの豆の特徴にあった焙煎度合いになっていた。100g単位で購入が可能で、500円~600円くらいの単価なので、かなりお手軽に買えるし、その場で挽いて粉にしてもらうことも可能なようなので、コーヒー初心者には嬉しい。
また、さらに手軽なコーヒードリップバッグも複数産地で販売しているのはとてもありがたい。
グッズ販売
あり。キャニスター缶が数種類あり。マグカップやボトルもオリジナル商品があるようだ。
豆やグッズはWEBサイトでも販売しているので気になる方はチェック。
関連ショップ
mamenakano / Roastery
豆NAKANOの本店で焙煎所。千葉駅のすぐそばにあるので、アクセスも良好。