とは
PASSAGE COFFEEは三田に本店があり、世田谷の祖師ヶ谷にロースタリーがあり、この市ヶ谷と日本橋に店舗がある有名コーヒーショップ。オーナーの佐々木修一さんは2014年にエアロプレスの世界大会チャンピオンに輝いたことがある実力はバリスタだけあって、コーヒー豆へのこだわりがあるお店だ。エアロプレスは比較的新しいコーヒーの淹れ方なので、ハンドドリップと比べてあまり聞き馴染みがない方もいるかと思うが、もちろんエアロプレスで抽出したコーヒーの提供もあるので、一度本物を味わういい機会になるお店だ。
場所は地下鉄市ヶ谷駅の5番出口から徒歩2分程度と電車でもアクセスが良い。(ただし、出口を間違えると結構遠い)外堀通り沿いにあるので、春は店内から桜を見ながらゆっくりすることもできるようだ。飯田橋駅から川沿いに桜を見ながらお店にくるのも良いかもしれない。
外観はレンガ風の壁から白熱灯色の灯りが漏れ出てくるような温かみのある雰囲気。入口も板材で少し奥まった感じになっており、店の前にあるベンチ席がおしゃれ。この席からの花見は最高かもしれない。訪れたのは5月だったが、あと1ヶ月早くきたら、綺麗だったかも。激混みかもしれないが。
店内は入り口から想像していた以上に奥に広く、天井も高く、白基調の壁で明るさもあるため、窮屈感もない。店の奥はステップフロアになっていて、入り口から離れても外の様子が見えるのも良い。
席数は15〜20席程度で、2人席と1人のベンチシートが基本だが、ベンチシートは長いので、3〜4人できても入れる可能性も高い。コーヒースタンド感が強いかなと思ったが、意外と長居できてしまうお店だった。(節度を持って)
メニュー(2024年5月時点)
モーニング
- 朝コーヒー R 300円、L 420円、XL 540円
- 朝カフェオレ R 390円、L 510円、XL 630円
- Aセット:トースト 540円
- Bセット:クロワッサン 600円
- Cセット:パン・オ・ショコラ 640円
- Dセット:自家製グラノーラ 750円
ドリンク
- 本日のコーヒー R 420円、L 540円、XL 660円
- 本日のコーヒー アイス R 430円、L 550円、XL 670円
- ハンドドリップ(ホット/アイス) コーヒー豆による
- エアロプレス(ホット/アイス) コーヒー豆による
- 水出しコーヒー R 600円、L 720円
- エスプレッソ 490円
- カフェラテ ホット:R 570円、L 690円 アイス:R 580円、L 700円
- ソイラテ ホット:R 620円、L 740円 アイス:R 630円、L 750円
- オーツミルクラテ ホット:R 680円、L 800円 アイス:R 690円、L 810円
- カフェモカ ホット:R 680円、L 800円 アイス:R 690円、L 810円
- アフォガード 750円
その他ドリンク
- ショコラ 600円
- ミルク 420円
- リンゴジュース 620円
- カスカラティー 600円
フード
- パン・オ・ショコラ 390円
- クロワッサン 370円
- レーズンとくるみのライ麦パン 440円
- あんバターサンド 390円
- バタークッキー 320円
- チョコレートクッキー 350円
- オートミールクッキー 370円
2024年5月訪問時のオーダー
コロンビア リリアナ・ルナ AeroPress アイス
せっかくエアロプレスの世界チャンピオンのお店に来たので、エアロプレスのスペシャリティコーヒーをオーダー。正直都内のコーヒーとしても高めの部類に入ると思うが、その中でもこのリリアナ・ルナはリーズナブル(とはいえ700円オーバーだが)に飲めるコーヒー。
以前エアロプレスのコーヒーを飲んだ時、妙な苦味というか、クセが少し出てる気がして、それ依頼あまり飲んでいなかったのだが、ここのコーヒーはそんなことなく、すっきりしつつも、浅煎りのチェリー感がとても強く感じられるコーヒーだった。
今回少し暑かったので、アイスコーヒーにしてもらったのだが、淹れたてはもちろん、少し氷が溶けてからもコーヒーの味があまり落ちることなくしっかり感じられたのはすごいなと思う。
テイクアウトカップデザイン
ホットもアイスも同じカップのようだが、白のカップに紺でロゴが印刷されている。ロゴの下の同色のラインが洗練されたデザイン。
スタンプやステッカーが貼ってあるカップが多い中で、印刷されているとちゃんとブランディングされている感があっていいですね。
コーヒー豆販売
コーヒー豆の販売あり。
オリジナルのブレンド 200g 1,740円から、上は200g 3,820円まで2倍くらいの価格差はあるものの、その分シングルオリジンのスペシャリティコーヒーを味わえるので、好みによって使い分けることができる。
コーヒー豆挽く機器がない方にはコーヒーバッグも複数種類売っている。
グッズ販売
グッズの販売もあり。
Tシャツやエコバッグ、コーヒーカップ、今治ハンカチなどが販売されていた。通常のコーヒーグッズやグッズじゃないがグラノーラなども販売あり。