SHOZO COFFEE STORE TOKYOとは

1988年6月、栃木県那須塩原市の黒磯にあるアパート2階から始まったカフェ「1988 CAFE SHOZO」。東京よりも人口がだいぶ少ないこの街にも関わらず、居心地の良さが評判になり多くの人が訪れるようになった。その後、近くの那須高原にも「NASU SHOZO CAFE」をオープンし、雑貨や家具を扱うお店も展開。そしてついに2012年、東京にもSHOZO CAFEが『SHOZO COFFEE STORE』としてオープンした。

場所は青山の246沿いの一等地に複数の屋台店舗を集めた「246COMMON」だ。「246COMMON」は元々期間限定のエリアだったため2014年5月末で営業終了したのだが、また同じ場所で「COMMUNE246」と同じようなコンセプトのエリアが発足、さらにそれが2016年末に終了し、2017年1月21日に「COMMUNE 2nd」として復活。同じ場所に複数店舗がある点はあまり変わらないものの、だんだん建物がしっかりした作りになってきている気がする。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのテイクアウトカップと看板

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのテイクアウトカップと看板

SHOZO COFFEE STORE TOKYO場所・行き方・アクセス方法

表参道駅から国道246(青山通り)を青山方面へ少し歩き、"COMMUNE 2nd"の入り口の一つ手前の路地を曲がる。そのまま数十m歩けばもうSHOZO COFFEE STOREだ。もちろん国道264沿の"COMMUNE 2nd"入り口からも行くことができるが、ぐるっと回るので、表参道からだとこの方が早い。

COMMUNE 2ndの246側の入り口

COMMUNE 2ndの246側の入り口

斜め前には有名なタルトショップ"キルフェボン(Qu'il fait bon)表参道店"、すぐ隣には"ブルーボトルコーヒー 青山カフェ"があるので、これらの店舗がわかる人はすぐにたどり着けるはず。

SHOZO COFFEE STORE TOKYO店舗外観

外観は木を多用した建物で、都会にありながら自然で穏やかな時間が流れている。濃いグレーの色合いは、NASU SHOZO CAFEの色と揃えてあるのかな。"1988 CAFE SHOZO"の温もりと"NASU SHOZO CAFE"のスタイリッシュさを兼ね備えたような店舗で、ここでも那須を感じることができそうだ。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOの外観

SHOZO COFFEE STORE TOKYOの外観

店内で購入したら外のテラス側から受け取ることも可能。色々な棚が付けられているが、カップを色々な場所に置いて撮影したくなる。いわゆるインスタ映えしそうなTO GO窓口だ。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのTO GO窓口

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのTO GO窓口

そしてテラス席も。この時(2018年1月)は椅子が2脚とベンチが1席。スタンディングのテーブルもある。冬場はパラソルヒーターも置いてあって、天気がよければ外でもゆっくりコーヒーが飲めそう。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのテラス席

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのテラス席

SHOZO COFFEE STORE TOKYO内装・インテリア

内装も外装と同じくウッディとシックなグレー(外よりも薄いが)と白でまとまった北欧家具っぽい雰囲気で那須高原の別荘地を感じられるような雰囲気。カウンターにはパウンドケーキや焼き菓子、そしてスコーンが数多く並んでいる。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOの販売コーナー

SHOZO COFFEE STORE TOKYOの販売コーナー

店内にはイートインスペースもある。ちょっと奥の方はゆっくりできそうで、手前の1席はドリンク待ち席かな?冬場は待ちの椅子の側にヒーターがあり心遣いが嬉しい。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOメニュー(2018年1月時点)

ドリンク

  • コーヒー S 450円
  • カフェオレ S 430円、M 480円
  • キャラメルミルク S 430円、M 480円

食べ物

  • スコーン(プレーン) 350円
  • スコーン(豆乳と全粒粉) 380円
  • Y's Muffin ビクトリアンケーキ 33o円

下の写真のチョコとコーヒーのパウンドケーキはチョコがゴロッと入っていてチョコ好きにはたまらない。コーヒー感は少し薄いけど、コーヒーとの相性は最高。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのパウンドケーキとカフェオレ

SHOZO COFFEE STORE TOKYOの"チョコとコーヒーのパウンドケーキ"と"カフェオレS"

SHOZO COFFEE STORE TOKYOテイクアウトカップデザイン

テイクアウトカップはMサイズとSサイズでデザインが違う。ちなみに写真はSサイズのカップ。真っ白なカップに"SHOZO CAFE"のロゴマークが入っていて、このカップをくるっと裏に回すと、那須高原をイメージしたイラストと"Today is a good day good coffee"の文字。シンプルだけどちょっと凝ってて、とてもおしゃれなカップだ。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのパウンドケーキとカフェオレ(テーブル)

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのパウンドケーキとカフェオレ(テーブル)

SHOZO COFFEE STORE TOKYOコーヒー豆・グッズ販売

コーヒー豆の販売はあり。"1988 CAFE SHOZO"には焙煎機もあるようなので、そちらの自家焙煎豆じゃないかと思われる。上段のコロンビアフレンチよりも気になったのは下段の豆。その名も「森のブレンド」。マンデリンベースとモカベースがあるが、いずれにしても200gで1,200円〜1,250円程度とお手頃価格なので気軽に買えるのが嬉しい。

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのコーヒー豆

SHOZO COFFEE STORE TOKYOのコーヒー豆

他にもマグカップやトートバッグなど、さすが雑貨店を抱えているだけあって、雰囲気が統一されたグッズが色々販売されていたので、お気に入りの一品を探してみるのもいいかもしれない。