フラットホワイトとは

フラットホワイトとは

日本ではまだあまり馴染みのない『フラットホワイト(flat white)』。しかしニュージーランドやオーストラリアなどのオセアニア地域ではエスプレッソ系ドリンクでミルクを使うドリンクといえばフラットホワイトというくらいメジャーな飲みのもで、最近はアメリカなどでも人気が出てきている。

エスプレッソ系でミルクを使うドリンクといえば、日本だとカフェラテやカプチーノが一般的だが、フラットホワイトはより細かい泡となりフォームを超えたスチームミルクをエスプレッソに入れたもの。エスプレッソ:ミルク=1:2と、ミルクの量はラテよりも少なめになるため、よりコーヒー(エスプレッソ)の味をしっかりと味わうことができる(詳しくは後述)。その分、量は他のドリンクより少なくなる。

MOJO COFFEE 神楽坂のフラットホワイト
MOJO COFFEE 神楽坂のフラットホワイト

フラットホワイトの作り方

基本的には家庭でフラットホワイトを作るのは難しい。というのはエスプレッソを作ったり、フォームミルク・スチームミルクを作る機器として、エスプレッソマシンが必要になるためだ。

以下はエスプレッソマシンがあるという前提での作り方。

  1. エスプレッソを抽出しつつ、ミルクをスチーマーでよりキメ細かい泡を作るように意識しながら温める
  2. ミルクジャグの縁をスプーンなどで抑えてまずは細かい泡と混ざったクリーミーなミルクを流しこむ
  3. 表面がフラットになるまでミルクを流し込めは完成

カフェラテ(ラテ、カフェ・ラテ、カフェ・ラッテ)との違いは?

カフェラテはエスプレッソにフォームミルク:スチームミルク=1:9程度と液体ミルクがかなり多めに入ったエスプレッソ系ドリンクのこと。エスプレッソ:ミルク=1:4〜5程度なので、フラットホワイトに比べてかなりミルクが多めなドリンクとなる。

カプチーノとの違いは?

カプチーノはエスプレッソにフォームミルク:スチームミルク=1:1程度で作られたエスプレッソ系ドリンクのこと。エスプレッソ:ミルク=1:2とフラットホワイトと同量に見えるが、エスプレッソ:フォームミルク:スチームミルク=1:1:1なので、フラットホワイトに比べ泡部分の層がかなり分厚いものとなる。

カフェオレ(カフェ・オ・レ)との違いは?

カフェオレは所謂コーヒー牛乳。コーヒーが濃縮抽出されたエスプレッソがベースではなく、普通のコーヒーをベースに牛乳と半々で割ったものをさすので、ベースが全く異なる。

フラットホワイトを提供する店舗

フラットホワイトは他のエスプレッソ系コーヒーメニューに比べてまだメジャーではなく、提供店舗も多くないので、いくつかご紹介。やはりニュージーランドやオーストラリアに本店のあるお店が多い。

東京の店舗

MOJO(神楽坂・原宿など)

MOJO COFFEE 神楽坂店

MOJO COFFEE 原宿店

Paul Bassett(新宿・渋谷ヒカリエなど)

Paul Bassett 渋谷ヒカリエ ShinQs店

COFFEE SUPREME TOKYO(コーヒースープリームトウキョウ)

COFFEE SUPREME TOKYO

ink. by CANVAS TOKYO(インクバイキャンバストウキョウ)

ink. by CANVAS TOKYO

コーヒーチェーン店

スターバックス(Starbucks Coffee、スタバ)

スターバックスの本拠地アメリカでは提供店舗があるようだが、日本では今の所メニューには掲載がない。ただし、スターバックスはカスタムで様々な裏メニューが存在するため、フラットホワイトの作り方を熟知していれば「カプチーノスチームミルク抜き、フォームミルクはスチーマーでよりきめ細かい泡にして注いで欲しい」などとカスタムで対応できるかもしれない。(あくまで推測)

タリーズ(Tully’s Coffee)

タリーズにはフラットホワイトがメニューとして存在する。

https://www.tullys.co.jp/menu/drink/coffee/flatwhite.html

マクドナルド(McDonald’s、マック、マクド)

マクドナルドの通常店舗のメニューには見当たらないが、マックカフェ(McCafe by Barista)では提供があるようだ。

http://www.mcdonalds.co.jp/quality/basic_information/menu_info.php?mid=400012

その他・インスタント

ネスカフェバリスタなどでインスタントのフラットホワイトの提供がある。インスタントなのでフォームミルクなどを入れる本当のフラットホワイトと一緒にしてもいいのかと言われると難しいが、ミルクの味や量の調整で近しいものになっていると思われる。