September roast coffeeとは

品川は電鉄系グループの施設がたくさん揃う町。品川駅の高輪口を出て、左手に大きく見えるのは京急系列の商業施設「Wing」と西武系列の「品川プリンスホテル」。そして右手に見えるのが今回紹介する店舗が入ったこれまた京急系列の「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」だ。以前はホテルパシフィック東京だったのだが、ホテルメインからホテルも入った複合商業施設へと変貌している。ちなみに、裏手には釣り堀やBBQ場もあり、山手線駅近とは思えない面白い施設になっている。

そのシナガワグースの2階(とはいえロビー階)にある「SHINAGAWA DINING TERRACE(シナガワダイニングテラス)」の一角にあるのが『September roast coffee(セプテンバーローストコーヒー)』だ。コーヒー豆は三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラコーヒーロースターズ)」で焙煎したものを使用。品川は駅中(もしくは駅直結)には比較的本格的なコーヒーが飲めるところが多いのだが、ちょっと外れるとあまりちゃんとしたお店が少ない中、この店舗は品川では貴重な存在な気がする。

September roast coffeeのテイクアウトカップ。ロゴの前で

September roast coffeeのテイクアウトカップ。ロゴの前で

September roast coffee場所・行き方・アクセス方法

品川駅高輪口を出て、右手の歩道橋を渡ったら目の前のビルがシナガワグース。左手の横断歩道を渡るなら、Wingの右側の路地を少し登り、交差点を渡る。「T.G.I. Friday's」の奥に正面入り口があるので、それを入ってすぐ右手がお店になる。

September roast coffee店舗外観

フードコートのおしゃれ版とも言えるフードテラス内に存在するため、特に壁などはない。ただ、フードテラス側からみると、パンを配置したカウンターは一部ガラス張りになっており、そこから先の客席のながいソファーが見えるため雰囲気がある。

September roast coffee内装・インテリア

何と言っても繋がっている長いソファーが目を引く。テーブルが離れて配置してあるので、長いソファーであってもそんなに隣人が気になることもない。角席はなんとなく、特別感があるので空いてたら角席がおすすめ。特にカップルだと話しやすいと思う。

ソファー席の前にはスタンディング用の丸テーブルもあり、ちょっと飲みながら世間話休憩をし、そのままテイクアウトというのも可能。

September roast coffeeメニュー(2017年12月時点)

メニューの一例

  • 本日のコーヒー(ホット) M 350円、L 400円
  • アイスコーヒー M 380円、L 430円
  • エスプレッソ 300円
  • ラテ(ホット/アイス) M 430円、L 480円
  • カプチーノ M 430円、L 480円
  • アメリカーノ 380円
  • エクストラショット +50円
  • コーヒーポットサービス(10杯分) 2,800円
  • スプリット 700円
  • ハーブティ 450円
  • ジュース各種 450円

この日飲んだのはホットコーヒー。コーヒーはちょっと酸味があるものの、店舗内で販売しているサクサク系パンによく合う軽めのテイスト。朝食にちょうどいい感じ。

September roast coffeeテイクアウトカップデザイン

September roast coffeeのテイクアウトカップ

September roast coffeeのテイクアウトカップ

September roast coffeeコーヒー豆・グッズ販売

コーヒー豆の販売有り。100g 650円〜、200g 1,200円〜を選ぶことができる。